「親が設立・運営の主体になる」って?
さっそく前の記事に書いたことを掘り下げてみようと思います。
今日はこれ。
「森で子育ち・親育ちしたい!という想いを共有する親が設立・運営の主体になる」。
この記事にも書いたように、いろんなスタイルがある中でどうしてこんな森のようちえんにしたいのか。
一番は「だれかの」森のようちえんではなくて「みんなの」森のようちえんにしたいから。
私は言い出しっぺなだけで、「私の」森のようちえんがつくりたいわけではないから。
想いを共有する(ここがミソ)親たちが自主的に設立して、
運営の主体を担っていくかたちがいいなぁと思います。
もちろん、そうすることで、メリットとデメリットが生まれます。
<メリット>
● 集まった親・子どもの状況に合わせて
会費や保育の主体(親か保育専門スタッフか)や活動内容などが決められる
● 日々年々改善していける
● 会費を比較的低くすることができる
● 会費の収支が明確に把握できる
● 親同士の信頼関係が深まり、子どもたちも含めて大家族のようになれる
<デメリット>
● 毎年決まったかたちにはならない
● 親の出番が多くなる(係や当番がある)
● 考えや価値観の違いで親同士がぶつかり合う場面もある
保育の主体(だれが子どもを保育するか)が親になるか専門スタッフになるかによっては
メリット・デメリットが増えたり減ったりしますが、うーん、こんな感じでしょうか。
デメリットのうち一番大きいのは「毎年決まったかたちにはならない」というもので、
ともすれば毎年毎年スタイルが大きく変動することになりかねない。
それはダイレクトに子どもたちを取り巻く環境につながるわけで。
あんまりも毎年変動するようだと子どもたちに不安を与えてしまうかも??
(そんなのに負けない強くしなやかな子どもに育つ可能性もアリですが…)
そして、考え方や価値観の違いでぶつかり合った親たちがどこかに遺恨を残してしまったら。
温かく穏やかな環境(親たち)が保証できなくなってしまう可能性もなきにしもあらず。
だから、大事なのは、「想いを共有する親たち」が集まること。
すべてを「自分育て」と前向きに考えることができる親たちであること。
ぶつかり合いの原因が、分かり合おうとする気持ちだったり
子どもたちにとって本当にいい保育環境とは何か?と考える姿勢だったりすること。
ベースに信頼や尊重の気持ちがあること。
それがあれば、毎年毎年の変動の幅は狭くなっていくようにも思います。
親同士も育ち合っていくわけですしね*^^*
そのうち共通の価値観が育まれ伝承されていくだろうと思います。
会費は、活動内容にもよるけれども、親同士で保育するならば
運営と維持に必要な最低限のラインに設定することもできるでしょうし、
専門の保育スタッフに来てもらうかたちにするならば
謝礼を支払うことになるので必然的に少し上がりますね。
立ち上げに向かって進む中では、いろいろ考えることがいっぱいですよぉ~!
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この記事にも書いたように、いろんなスタイルがある中でどうしてこんな森のようちえんにしたいのか。
一番は「だれかの」森のようちえんではなくて「みんなの」森のようちえんにしたいから。
私は言い出しっぺなだけで、「私の」森のようちえんがつくりたいわけではないから。
想いを共有する(ここがミソ)親たちが自主的に設立して、
運営の主体を担っていくかたちがいいなぁと思います。
もちろん、そうすることで、メリットとデメリットが生まれます。
<メリット>
● 集まった親・子どもの状況に合わせて
会費や保育の主体(親か保育専門スタッフか)や活動内容などが決められる
● 日々年々改善していける
● 会費を比較的低くすることができる
● 会費の収支が明確に把握できる
● 親同士の信頼関係が深まり、子どもたちも含めて大家族のようになれる
<デメリット>
● 毎年決まったかたちにはならない
● 親の出番が多くなる(係や当番がある)
● 考えや価値観の違いで親同士がぶつかり合う場面もある
保育の主体(だれが子どもを保育するか)が親になるか専門スタッフになるかによっては
メリット・デメリットが増えたり減ったりしますが、うーん、こんな感じでしょうか。
デメリットのうち一番大きいのは「毎年決まったかたちにはならない」というもので、
ともすれば毎年毎年スタイルが大きく変動することになりかねない。
それはダイレクトに子どもたちを取り巻く環境につながるわけで。
あんまりも毎年変動するようだと子どもたちに不安を与えてしまうかも??
(そんなのに負けない強くしなやかな子どもに育つ可能性もアリですが…)
そして、考え方や価値観の違いでぶつかり合った親たちがどこかに遺恨を残してしまったら。
温かく穏やかな環境(親たち)が保証できなくなってしまう可能性もなきにしもあらず。
だから、大事なのは、「想いを共有する親たち」が集まること。
すべてを「自分育て」と前向きに考えることができる親たちであること。
ぶつかり合いの原因が、分かり合おうとする気持ちだったり
子どもたちにとって本当にいい保育環境とは何か?と考える姿勢だったりすること。
ベースに信頼や尊重の気持ちがあること。
それがあれば、毎年毎年の変動の幅は狭くなっていくようにも思います。
親同士も育ち合っていくわけですしね*^^*
そのうち共通の価値観が育まれ伝承されていくだろうと思います。
会費は、活動内容にもよるけれども、親同士で保育するならば
運営と維持に必要な最低限のラインに設定することもできるでしょうし、
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■ なかまになりませんか
広島市近郊の森や野外でいっしょに子どもを育てませんか?
森や里山、田畑、川、公園など身近な自然と仲間の中で心とからだをめいっぱい動かして、子ども自身が自分で育つのを信じて待つ子育てがしたいです。
興味のある方、連絡ください。
chiho_77@hotmail.com
■ 森のようちえんって?
身近な自然の中で幼児を育てることです。森じゃなくっても、海でも川でも都市公園でもいい。
1950年代、デンマークのあるお母さんが自分の子どもと近所の子どもを森につれてはいったのが始まりと言われています。
北欧やドイツで爆発的に広がり、日本でもいろいろな形態の森のようちえんが活動し、子育てのひとつのかたちとして定着し始めています。大人が野良仕事をしているわきで子どもが遊んでいた昔の風景も「日本版森のようちえん」と言えるのかも!?
■ こんな子育てがしたいです
小学校に入学する前に、今しかできないことを。
時間にとらわれないで夢中になって遊ぶこと、泥んこに水遊び、仲間とのけんかや危険をともなうことも、子どもの成長にとっては必要な経験。遊具がなくても枝や小石や木の実がおもちゃ。自分でつくる。工夫する。
子どもといっしょに、そんな不便で豊かな経験をして育ちませんか?
☆なかまを増やしたくて
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時間にとらわれないで夢中になって遊ぶこと、泥んこに水遊び、仲間とのけんかや危険をともなうことも、子どもの成長にとっては必要な経験。遊具がなくても枝や小石や木の実がおもちゃ。自分でつくる。工夫する。
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